今年最初の受け入れは、関西からの高校2年生
東村の体育館には受け入れ民家さんたちが集まって、「さっき水族館を出たそうです」とか「塩屋通過中で~す」とか、時々入る情報を聞きながら、あちらこちらで「ゆんたく」タイム
入村式が終え、家に着くく頃にはあたりは真っ暗!
みんなでお夕飯を作り、夜中はイノー観察に行くことに・・・
ちょうど大潮が始まったばかり。干潮時にはリーフまで潮は引くので、珊瑚が作った丘の上を歩いてみたい。こんなことはみんな始めての体験
へんなヤドカリがいるよ~!
カニがいる~!
小さな魚がいっぱい~!
夜の海では何を見ても大騒ぎ♪
どれだけの生物をカメラに収められたかな?
翌朝はちょっとお寝坊して、お昼前に「浜の環境調査」
そろそろ干潮時だったから、夜中と昼間の干潮の差がわかったかな?夜中はずいぶん引くんだね
漂流ゴミも沢山拾った後は、綺麗な海に興味津々
ちょっと覗いてみたら、大きなヒトデ発見!
おそるおそる捕まえて「見て見て~」
大きなウミヘビや、小さなヤドカリもいっぱいいたね
みんなが乗っている「岩」も、サンゴで出来た「イタビシ」
今はアーサ(アオサ)が生え出しているから、滑って転ばないで
今回の民泊は一泊。お昼を食べたら帰りの準備
大忙しのスケジュールにてんやわんやの彼女たちだったけど、帰りたくない気持ちと明日の予定への期待が入り混じって・・・
バスに乗り込む頃には涙涙・・・
「忘れないでね」「卒業旅行には来るからね」と、口々に言ってくれた
たった一泊海三昧 彼女たちの心に「何かを」残せたかな?
*就旅記事は個人情報保護の為、学校名・個人名・顔のアップ写真は掲載できません
*民泊就旅関係ブログができました♪ (ウチの紹介もありますよ)
民泊関係記事は今後【くにがみ村de民泊】へ
今年最後は関東の男子高
伊江島経由で国頭入りしてくれました
最初のご対面は国頭体育館
「どんな家に行くのかな?」「どんな生徒さんが来るのかな?」お互い緊張の時間です
我が家の息子達を確認すると、何故か「ウチの子達が一番」に感じてしまうのは、どこの家庭も同じこと
すでに身内☆いちゃりばちょーでー☆
我が家での体験のお仕事は「環境調査」ですから、まずはここの環境を理解してもらわなければならないので、ほとんど授業?
とは言え、時間が短すぎて1%も伝えられないのがもどかしいけど、マングースの罠に興味を持ったり、台風被害の影響を感じたり、少しずつ理解してくれた様子が嬉しい
気温は低いけどお天気は良かったので、午後は海
袋いっぱいのゴミを拾ったら「遊んでいいよー♪」
漂流物のゴミの種類にも興味深深
ゴミって案外面白い物語を運んでくれたりするのだよ
「海岸で仕事か!いいなぁ」と言いながら見回りにいらした先生方にも沢山の戦利品を見せられたね
米軍ビーチでは二つの班とばったり!思わぬ再会に嬉しそうな彼らを見て、遠い青春時代を振り返ってみたり・・・
二泊三日とはいえ実際は二泊一日半もない出会いが、彼らの人生に何を残せるのかは分からないけど、いつかまた「何か」を思い出しに来てくれたらいいな
お別れの朝、きちんと学生服に着替えて「ひめゆりの塔」に向かう彼らの顔は、ちょっぴり大人びて見えました
*翌日無事帰宅して届いたメールには「最後はうるうるきたけど我慢しました」とありました
う~~・・・またウルウルしちゃうじゃない!!!
学校によっては、先生方が生徒さんたちの様子を見回らない場合があったり、見回りが何時頃になるか判らなかったりすることも多々あるのだけど、今回は午前中にみえるとのことで、急遽「浜の環境調査」を午前中に変更
漂着ゴミもそこそこ集まり、砂浜に打ち上げられた貝殻やサンゴで、海中の様子を推理したり、先生方も一緒にヤドカリと遊んだり・・・
そんな行動の中に、先生と生徒の信頼関係が見えたり・・・
なんだか授業中や職員室の様子も想像出来そうな今回の学校は、美しい自然に囲まれた環境にあるとか
逆にこちらから遊びに行きたいくらい
それでも流石にサンゴの海は無いから、思いっきりアピール!!と思いきや、風強し。。。
イノーに取り残された小さなお魚くらいは見せてあげたかったなぁ
午後は森のコース調査に入って、プロ(私)の解説でも・・・と思っていたら、みんな足が速いったら!
ガイドの前は歩かないようにね~(立場ないじゃない(笑))
その後は再び近所のビーチに降りてのんびり
あちらこちらお散歩しながら、ただただダラダラ こんな時間もあっていいね 沖縄だもの
夕日の浜で何を想ったのか・・・? 受験活動の前の息抜きも出来たのかな?夕飯までのひと時も貴重な思い出
夕飯と言えば、今回のメンバーの一人はアジア系だったので、ポークもゴーヤーも「ウチの食事と一緒~・・・」(笑)
そうか!米軍の影響と気候風土の類似!人類皆兄弟を実感(?)
民泊流行の昨今、場所によっては朝「さよなら~」して、夕方には新しい学校が「いらっしゃい」という所も少なくないという話だけど、国頭村では10月の3校が最多で、11月も12月も1校のみ
量より質もさることながら、私たちにとっても彼らとの触れ合いを良い想い出にしたいのよね
東・大宜味・国頭三村代表(これ誰?!)の挨拶にもあった「一番多感な時期を過ごした仲間は一生の友」それは何十年後に気付くことかもしれないけど、そんな「時」を一緒に過ごせるなんて素敵
きじむなあツアーも民泊も、ベルトコンベアーには乗せたくない
そんな「想い」を再確認してしまった今日この頃だったり
でもぱっやり時間が足りないなぁ・・とも思ったり
一緒に過ごす時間が長ければ長いほど、別れは辛くなるばかりなんだけどね・・・
太平洋上を進む大型台風の、ほんの端っこが当っているだけなのに、前日から大雨・大風!!! そんな中、彼らを乗せた飛行機だけが沖縄に到着 運が良いのか悪いのかよく判らないけど、一生に一度の修学旅行だもの。良い思い出作ろうね!
とは言え翌日も天気が悪い
外には出られないので、家の中で「お勉強」 国頭の海から森へ、そして地球や人類へと繋がる生態系と生物の多様性という壮大なテーマを、スライドを見ながらかじってみた イメージくらいは掴めたかな?
雨が止んだ午後は、多様性の森のゴミ拾い&トレッキング やんばるの森を見渡せる場所は冒険心をくすぐられるけど、高所恐怖症さんにはちょっと酷だったかな?
ニッキの葉やイタジイの実を味見しながら歩いて行くと、シークァーサーの木を発見! 小さな実がなっていたので、みんなで一斉に口に含んで
「すっぱーーー!!!」
シークァーサーが甘くなるのは、もう少し先だったね(笑)
森を下り海岸に出ると、台風後の波はまだ高い
波の洗礼を受けたり、逃げ回ったり、すねたり笑ったり、まるで子犬がじゃれているような男子達
風はまだ吹いているけど、雨はなんとか上がってくれて、国頭体験の「さわり」だけでも出来て良かったね
「帰りたくないよ~」と言いながら、それでもお別れの時は近づいて、懸命に手を振ってくれる姿を追いながら、消えてゆくバスをいつまでも見送るのでした
今回は女の子五人組
お箸が転がっても可笑しいお年頃だけど、爪楊枝が転がっても笑い転げている自称「ゲラ」が2名いたので、賑やかで楽しい2日間になりました
到着は夕方になりホタルと星空を観て、フーチャンプルーと唐揚げの夕飯をすませると、もう就寝時間
移動疲れもなんのその!興奮しきりの彼女達は夜遅くまで楽しそうに語らっていましたが・・・そこは心を鬼にした私からイエローカード「笑い声が那覇まで聞こえるよ~!早く寝なさい!!」(笑)
翌日午前中は、グンバイヒルガオが咲き乱れる海岸でビーチクリーン&ビーチコーミング
見回りの先生方も「綺麗な海だなぁ 泳ぎたいねぇ」「国頭村の受け入れ民家は農家さんだけではないので、作業もバラエティーに富んでいますね」と、喜んでくださいました
帰りはM家にちょっと寄り道して、ヤギと鶏の小屋を見学
ここにも同級生が泊まっているけど、この時間は山の畑でダイコン植え作業だそうで、会えなくてちょっと残念
いただいたシークワーサージュースの美味しかったこと♪
M家のお母さん、ごちそうさまでした
午後から空模様が怪しくなったので、室内でキャンドルシェイド作りに挑戦
拾ってきた貝殻やガラスを、グルーガンでコップに貼り付けてゆきます
賑やかな彼女たちなのに、ひたすら無言で集中!
休憩も取らず3時間も経ったので、気分転換に米軍までドライブ
ところがこの日は「建物内メンテナンス中」とのことで、お店も真っ暗。。。仕方が無いので誰も居ない基地内をお散歩
保養所とはいえ、米軍基地貸切なんてめったに出来ることじゃないよね~ 何事も経験
夕日が沈む海を眺めながら「明日は晴れてくれないかなぁ」
お日様がいなくなるまで海岸で遊んで、帰ったらクラフトの仕上げだ!
みんなそれぞれに個性的な作品が出来上がりました
「これはお母さんに」「これは彼にお土産」光りの入ったキャンドルを眺めながら、満足気な彼女たち
喜んでくれる人達を思い浮かべながら、優しい気持ちになれたひと時でした
さぁ、電気をつけて「夕飯だよ~ 片付けなさ~い!」
10月
修学旅行シーズン突入!
今月受け入れの三校は全て関西からで、今回我が家にやって来たのは高二男子4名。着いたらもう夕方になって、タコライスの夕飯後はホタル&星空観察
翌日は、宿泊民家のお仕事体験ということで、まずはトレッキング♪・・・じゃなくて、森のゴミ拾い
先月の台風後、かなり手が入ったのかゴミは少ない上に、トレッキングルートには倒木がいい感じに道を塞ぎ、いかにも「森」感を醸し出していた
出来ることなら倒木はずっとそのままにして欲しいなぁ・・・と言ってもすぐに朽ちるんだろうけど
キノボリトカゲやリュウキュウアオヘビにびっくりしながら道を進むと、ぬぁんとゴリラに遭遇!!!
やんばるの森でゴリラに逢えることなど、めったにあるもんじゃない!(・・・ってか無いでしょ普通) いやぁ、いいモノ見ちゃったねぇ♪(そーなのか?)
沖縄ソバのお昼の後は海岸のゴミ拾い
こんなに上天気なのに、こんなに穏やかな海なのに、 泳いじゃいけない決まりになっている(ウチは一応プロなんですけどねぇ)
膝までなら入ってもいいよ・・と言いながら、泳ぎたくてウズウズしてしまうのは、こちらも同じ生殺し
でも、泳ぎてぇ~
転んでしまったら、見て見ぬフリだったのだけど、お利巧さんな彼らは私たちに迷惑をかけるようなことはしなかった
偉い!偉い!
米軍でお買い物(ドルで)体験の後はみんなで餃子を作り、餃子のイナムルチ鍋を囲んで2日目の夜を過ごした
別れはあっという間にやって来る
朝食のポークタマゴ&フーチャンプルーを食べ終わると、とっとと車に乗り込んで集合場所の東村までドライブ
記念写真を何枚も撮って、笑顔でお別れの握手をして・・・
気が抜けたように我が家に帰ると、あら!忘れ物?!
国頭村民泊修学旅行第三弾は関東からの高校二年生 我が家に宿泊してくれたのは可愛い女子五人組でした♪ 桜の花のように咲くトックリキワタの前で「はいポーズ」
前日に沖縄入りして、南部戦跡や美ら海水族館を見学してから国頭入り。 入村式では挨拶代わりに全員で「島唄」を歌ってくれました。二番からは受け入れ側も一緒になって大コーラス! 楽しい2日間になりますように
沖縄のお野菜や地豚のお鍋のシメは勿論沖縄そば! お夕飯の後はクリスマスリース作りのリクエスト 国頭素材の貝殻やビーチガラスやドングリで個性的に仕上がりましたね♪ キラキラリボンで飾れば気分はもうクリスマス
翌日の午前中は「学びの森」でカヌー体験。 午後は我が家のお手伝いということでビーチクリーン作業 ペットボトルと発砲スチロールで大きなゴミ袋2つも!
チャンプルーづくしのお夕飯の後は、浜で拾った素材でランプシェード作り
出来上がった小さなランプにロウソクを燈すと「ちょ~きれい♪」
あっという間に過ぎた時間 最後の朝食はちょっとしんみり?「もっと居たかったなぁ・・・」お家では親御さんが首を長くして待ってるはずだけど、私達も「もっと一緒に遊びたいなぁ・・・」(笑)
役場に集合して離村式 さよならはいつでも辛い。彼女たちも涙でボロボロになって、何度も何度も抱き合って・・・みんなを乗せたバスが見えなくなるまで手を振って
元気でね また来てね♪
朝からジリジリの日差しの中で、関西から来た修学旅行生達の入村式が始まった。 大宜味、国頭の偉い人達の挨拶が続き、受け入れ農家の人達も「こんな暑いのになんで日向でするわけ?!」日射病寸前!
民泊には色々と決まり事があって、宿泊は主に農林水産業者の家。そこで仕事の手伝いをしながら地元との親睦を深めるワケ。農家だったら畑の草刈りや作物の芽かき藁敷きなどだけど、我が家の場合はネイチャーショップということで、フィールドの環境整備。ビーチコーミングという名の浜辺のゴミ拾いをしてもらった。
気温30℃を超える真昼間、10分も作業をすると目が回りそうになる。でも、シュノーケリングは禁止されている。前日の平和学習とこの日の民泊体験のみの二泊三日。夏の沖縄なのに海を目の前にして生殺し状態は気の毒すぎる。というわけで、泳いじゃダメだけど、波打ち際なら遊んで良し!ということにした。そりゃぁもう大喜び!!
ちょっと拾って、海に浸かってを繰り返し、約一時間でゴミ袋8個!
多くのペットボトルは外国のものとか、発砲スチロールやビニールはウミガメやイルカが食べてしまうこと、イメージの中の綺麗な海岸は地元の努力があるのだということ、日本のゴミも他の国を汚していること、少し分かってくれたかな?
お夕飯はみんなで作る決まり。「献立なに?」と聞かれたので「ジューシー・フーチャンプルー・ナーベーラー汁」と言ったら「???」(笑)
中学3年生の男の子が5人で一生懸命食材を切っている姿は微笑ましいね。
二部屋用意したものの、結局一部屋で雑魚寝。 これが楽しいんだよね~ 「明日は5時半起きなんだから早く寝なさいよ~っ!」私は4時起きで朝食作り(汗)
徐々に動き出した「やんばる三村民泊事業」今後が楽しみだ
*ヤールー(ヤモリ)退治の為に、新品の殺虫スプレー一本使われたのは泣けたけど。。。
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