やんばる・新緑の花々
やんばるの森も新緑の柔らかな緑に包まれて、誘われるように季節の花々の開花が続いている
昨年は大きな台風のダメージを受けた影響で少なかったけど、今年は爆発的な花数になっていて、それはそれで何だか不気味な・・・
やんばるにあっても「幻」と言われるイルカンダの花房も、今年は思わず叫んでしまいそうになるほど!
今まで気づかなかったような場所での発見(本人比)も相次いでいる
通常は頭上遥かとか、森の奥深くに見える花が、目の前で観察できるのだけど、花季は長くないので、ピンポイントでこの時期に来られたお客様は、本当にラッキーだね
図鑑などには「悪臭がする」と書かれるようだが、咲いている花に悪臭は無い(花に失礼だな)
センダンもここのところの暖かい気温に誘われて、急に花を綻ばせ、日当たりの良い場所ではすでに満開
遅い年では四月の中旬過ぎに咲き出すのに、なんだか大慌て? 大好きな花だから、一日でも長く見ていたい
森の淵ではリュウキュウイチゴが熟し始めた
甘酸っぱい実を見つけると、カメラを構えるより先に手が出てしまうところが・・・
勿論、次に通りかかる人のために残しておきますよぉ~
この日のお客様のカメラには何が収まったかな?
ひょっこり出てきてくれたアカヒゲ・じっくり観察させてくれたノグチゲラ・シリケンイモリの親子・アマシバの花・緑が綺麗なヒカゲヘゴ・・・
これからは沢山出てくるキノボリトカゲ、イイギリ・ソウシジュ・テイカカズラなどなど、季節の花巡りはまだまだ続きますよ
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