サンゴ白化
8月に入り、珊瑚の白化が広がっている
夢のように美しいパステルカラーの群落からは、死に向かう珊瑚の儚げな歌声が聞こえるようだ
今年は7月初旬まで水温が上がらなかった
その後は晴天が続き、強光と水温上昇が始まり、光の中でそれはそれは美しい群落を見せていた
本来沖縄は晴天率が低い
ところが今年は雨も降らず、ただただ晴れの日ばかりが長く続く暑い夏になった
1998年の世界的な珊瑚白化から15年、国頭村のサンゴは誰の力も借りず、少しずつ少しずつ育ち、奇跡の群落を作り上げた矢先だった
計画から10年以上止まっていた国道工事が始まったのは二年前だったが、その10年の間に施工方法も変わったのだろう
この群落に影響を与えることはほとんど無かったというのに・・・
ここ数日は曇や雨もあり、水温も少し下がった
このパステルカラーのサンゴに再び褐虫藻が戻ることはあるのだろうか?
今年は産卵期間が長かった。。。サンゴたちは何かを予期していたのだろうか?
せめて調査がしたかった
ただ見つめることしか出来ないけど、これが自然のサイクルならば、将来何かの役には立てるように、写真くらいは撮り続けてゆきたい
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