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2010年3月21日 (日)

イノー観察《やんばる自然観察》

暖かな日が続いて、気分はすっかり初夏になってしまった大潮最終日、スズメダイの稚魚を探しにイノーへ

132c 暖かいと言ってもまだまだ3月  さすがにスズメダイの稚魚には早かったけど、イノーのレギュラー陣のルリスズメダイもレモンスズメダイもネズスズメダイも産卵前の婚活にそわそわ・・な様子

水溜りに近付く度にささっと隠れるハゼやカニ達を追いかけながら、温い水に足を入れ、暖かな風を頬に受けるのは心地いいね~ やっぱ春だわ

枯葉と一緒にゆらっと泳いで来たのはオオウミウマ。 30cmにもなる大型のタツノオトシゴの仲間だけど、これは10cm程度だから中学生くらいかな?

090c 小さな石をめくると綺麗なゼリーのようなウミウシの仲間。こういうお楽しみが待っているから、石めくりがやめられなくなる(笑)

小さなエビ、小さなナマコ、小さなヒトデ・・・ほんとうにイノーは命のゆりかごだね。今年は国際生物多様性年だそうだけど、100時間の講義より、ここにおいで♪って思っちゃう。

137c オーバーハングの隙間でまどろんでいたのはハナミノカサゴ。大きく見えるけど12cmくらいのチビさん。この魚も大人になると30cmをこえて大迫力になる、危険だけど綺麗で大好き。

この辺りには仲間のキリンミノやキミオコゼが多いはずだけど、今回は見つけられなかったな・・・

だんだん暖かくなって、どんどん稚魚が増えて来る命溢れる季節は、大潮ごとに楽しみも増える。

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