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2009年10月 1日 (木)

“ウエルかめ”

Ao3某国営放送朝ドラ 放映記念・・・というワケではないけど、孵化も終盤の今日この頃、俄かにウミガメブームな私なので、たまたま偶然にもタイムリーな話題ってところ?

ドラマとは違って、小亀の孵化はこちらの都合には合わせてくれないし、産卵から指折り数えて待っていても一週間や二週間の誤差は当たり前が自然なので

A4 “きじむなあ”のツアーで産卵や孵化に出会えてしまった方は、ラッキーとしか言いようが無い  本音を言えば私だってせめて近場の浜では毎回見たいけど、カメだけを観察できる環境ではないので、出会えるのは年に数回・・・あれば良しとするしかない

A1運良く 孵化した小亀達はいっせいに海へ向かうワケだけど、それとなく戻って来るのは10~20年後、産卵できるまでに成長するのが25年後くらいとすると、多分二度と会えない小亀達にはただただ「頑張れ!」

でも、捕食者達にもそれなりに頑張ってもらわなければならない訳だから、心中複雑ではあるよね

A小亀達はゼンマイ仕掛けのオモチャのように海を目指し、沖を目指して泳いで行く  外洋を巡る潮に乗るまでの数日は飲まず食わず(?!)でひたすら泳ぎまくる・・・のだろう  この間に地球の磁場などが刷り込まれると言われている

その後は当然泳ぎも上手くなり、潜れるようにもなり、餌も獲るし、夜は寝る  手足を甲羅にぴったりくっつけて浮かびながら(ドリフトしながら)寝る・・・はず

A5 自然に孵化した小亀達が海に旅立つのがほとんど夜なのに、保護された小亀の放流は昼が多いのは、成長段階の差なのかもしれない(学習・体験目的ということもあるけどね)

「かも」とか「だろう」とか「はず」とか「らしい」とか「みたい~」な文章になっているけど、カメの研究はまだまだこれからなのだ

私の僅かな観察に基づいて想像しただけだから「絶対」はないけど、皆さんも想像してみて! 小さなカメ達の大冒険は夢とロマンを乗せて始まるのだから!

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