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2006年10月16日 (月)

沖縄について、思うこと

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今回は本当にお世話になりました。
いつものように、心の洗濯をしてNYに戻ってきました。

大好きな沖縄ですが、非常に残念に感じている点がたった1つ。
たった1つ、でも致命的な点です。

北部に向かって高速を下りると国道沿いに美しい海がずっと続いていますが、2年ぶりに訪れてみると、広い範囲にわたって埋め立て工事が行われていました。
本当にショックでした。

前回訪れた際には、突如として現れた、延々と続くテトラポットにショックを受けました。

沖縄北部のやんばる地方に通うようになってから、もう何年にもなりますが、海や山に癒されるのと同時に、
行く度に新たに壊されている自然を目の当たりにし、悲しい気持ちを抱えて帰っているのも事実です。

あんなに素晴らしい自然を無残に壊してまで、人間が必要とするものとは何なのでしょうね。

どこにこの気持ちを伝えれば良いのかわからないので、まずは常に現状を目の当たりにされているであろう、きじむなあさんに。

Motoko
(写真は十五夜お月さま)

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コメント

海の中の生き物にたくさん会った直後だったから、
余計にあのテトラポットの山や埋め立て工事の風景はほんとに痛々しかったね・・
最近は、日本のあちこちで公共工事反対を掲げた知事が当選したりしているから、
危機感は住民レベルには潜在的に結構あるのかもしれないね。
ただ、沖縄に住んでる訳じゃない私たちは選挙じゃなしにどこにどう意思を託したらいいんだろう??・・
これは勉強しないといけないね・・

Motokoさん、abemiさん、横入り失礼します。
以前きじむなあさんが「ここが天国だったら引っ越しては来なかったと思う」と、仰ったことがありました。
お二人の疑問は正にきじむなあさんの「想い」なのかもしれませんね。
ほんとうに綺麗な自然が壊されてゆく様を、考えたり感じたりして欲しくてガイドになられたんだと思います。
私的には、童話「幸福の王子」を思い出してしまうのだけど、昔から彼女はそんな人です。
ただ反対を唱えるのではなく、諦めるのでもなく、模索していました。
サイトの挨拶の「やんばるの自然が元気なら、きっとキジムナーに会えるはず」の“なら”の部分に、深い悲しみと微かな希望を感じてしまうのは私だけでしょうか?
なんだかまとまらなくてごめんなさい。

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